
あずき、ママの可愛い娘「あずき」

16歳のお誕生日
おめでとう

あなたを抱きしめられなくなって
6か月
季節も移り変わりました

夏から秋へ
あずきのいない クリスマス
そして、もうすぐお正月だね
ママの1年で一番大切な日
12月30日
あずきがこの世に生まれてくれた日
この世にいなくても ママの大切な日
スマホの中のあなたを
辛くて
なかなか見ることができなかった
今日は勇気を出してスクロールしてみた
案の定 涙涙涙

体調優先で旅行も行けなかったけど
去年の今頃
思い切って
お友達と京都に行ったね
湯豆腐おいしかったね

お出かけできた最後の思い出
宝物だわ
15年の たくさんの思い出
ひとつひとつ振り返ることは
ママはまだ無理みたいです
スマホの中にはたくさんの思い出が
詰まってる
楽しかった旅の思い出
なにげない日常
体調の悪い時の症状動画
楽しい・可愛い・辛い
が
ごちゃごちゃに詰まってる
いつか
整理したいと思ってるよ
画像のツールで面白く編集してみたり
ほんと
いっぱい詰まってる


毎日毎日 ママの心の中は
ありがとう、ごめんね
の繰り返し
いつも一緒に寝んねしていたお布団で
毎晩必ず
抱っこしています
背中 撫で撫で
首 もみもみ
あんよ 握ぎ握ぎ
15年触れていたこと
ハッキリとした感触残ってるよ

そして
毎日 ママのそばに居てくれると
確信してます
ありがとね
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眠り姫のような おだやかなお顔
壮絶な2時間半にもおよぶ 痙攣発作との戦いが
嘘のように思えます
この子がいったい何をしたのでしょう
15年家族を癒し、手を煩わせることもなく
天使のような子に
こんな最期はありえない
苦しんで、苦しんで、
それでも心臓は最期まで頑張ってくれたのに
おかぁさんは あなたを楽に逝かせる決断をしました
たった2時間半で
あなたの寿命を決めてしまったおかぁさん
だけど、おかぁさんは後悔はしません
2kgたらずの小さな体で
十分すぎるほどの力強い最期を見せつけてくれたから
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4月27日 最後のトリミング
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別れの5日前は こんなに元気
早くご飯ちょうだ~い!と催促しています
病院に行っても
15歳と思えないほど 若いねぇ と言われ
とっても嬉しかった おかぁさん
テンカンけいれん発作など今まで一度もなかった
突然だった
1時間前にはいつものオヤツを完食したのに
1回目の発作は午後3時
「ゆめちゃん」は12年間 テンカンが持病だったから
けいれんを起こしているあずきを見て
すぐテンカンだとわかった
大体 1分~2分の発作でも
正気に戻るのに半日かかる
知識はある程度持っている
あずきは10分以上止まらない
ありえない
病院に向かう車中で意識が戻り
とても疲れたであろう、
私を見つめながらウトウト寝始めた
テンカンは1度スイッチが入ると第二波がやってくる
焦る気持ちで病院に向かいました
病院受付を済ませ待っている時のあずきの表情は
穏やかだった
その5分後 第二波が
緑色の診察台の上で
陸に打ち揚げられた魚のように
酸素マスクでの呼吸も 聞いたことのないうめき声
どんなに苦しかっただろう
3人の看護師さん、先生に体をささえられ
脳圧を下げるお薬、アイスノンで体を冷やされ
体重の許容範囲以上の薬を投与しても止まらない
先生から、このままでは止まらないので
酸素マスクから麻酔をと
数十分もの苦しみ、麻酔が効いたころに
呼吸が1度止まった
先生が体を揺り動かすと呼吸が再開
絶望しか感じない
先生が今の状況と今後の予測を話し出す
どうすることが一番良いのか、
促されていることは理解できた
麻酔が効いて意識のない中
「あずき」と声をかけ 手を握ると
その刺激でさえ けいれんが再開してしまう
考えられないほどの長い時間のけいれん
ここで薬が止めてくれたとしても
その先のわたしの想像と先生の説明は同じだ
全く効き目のない投薬
15歳の体に、まだこんな力が残っていたのか
驚くほどに耐えてくれました
もう おかぁさんは あなたに「がんばれ」とは
言えない
おかぁさんがあなたにできることは
第3波の苦しみを経験させないこと
麻酔の効いた 穏やかな眠りの中で
お別れをすることしかなかった
決断後
静かに
呼吸が止まり 数十秒後心臓が止まった
おかぁさんは、自分が信じられない
わが子の命を自ら手放すなんて
あずき のことになると
怖がりで、心配性で、気の小さいおかぁさん
こんな性格を あずきが一番わかっていたんだね
14歳、15歳と年を重ねる中で
別れもそう遠くない恐怖を
いつもあずきに話していた
「あずきがいなくなったら生きていけない」
と
15年 トイレとお風呂以外はずっと一緒だった
お互い依存しあっていた
いつまでも可愛い可愛い私の赤ちゃん
そんな 弱っちい おかぁさんに
一番あきらめのつく方法で
あじゅも頑張ったから おかぁさんも頑張れ
と
自分で決めたんだから後悔するな
と
おかぁさんは あずきの強さを知って
自分が恥ずかしく思います
ごめん、ごめんね、ありがとう
しか言葉がでません
この15年は とっても幸せだったよ
いっぱいの楽しい思い出が詰まってます
あずきとの出会いで
このブログを始めました
あずきのおかげで
たくさんのお友達にも巡り会いました
あずきがいてくれたから
たくさん旅行に行きました
あずきと一緒に
カフェのテラスで飲むコーヒーは美味しかった
あずきがいないと
楽しいことなど想像もできない
膵炎を発症してからの数年は
ワクチン接種もひかえてたので
旅行には行けなくなったね
近場のおでかけは、大好きな おねぃちゃんと
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お別れの日に、おかぁさんは声をあげて泣きました
それからは何故か泣きたいのに泣けません
声をあげて泣けたら楽になるかもと思うけれど
ジワジワとしか泣けません
毎日毎日おかぁさんの頬に
ツーッ と 涙が流れます
あずきはいないんだ
と
理解するこでいっぱいいっぱいです
そんな中 米津の「Lemon」を聞いています
「あなた」を「あずき」にかえると
おかぁさんの今の気持ちです
「あずき」は おかぁさんの 「光」でした
今でも、この先も 「光」です
その「光」に 一歩一歩近づいて生きていきたい
あなたの「光」に辿り着いたら
ぎゅーーーっと抱きしめたいです
この ブログ のタイトル
「あなたの瞳に映るもの」
一緒にいっぱいの景色がみられて幸せだった
最近の「おうち生活」で
きれいな景色も無かったけれど
とても印象に残っている表情があります
リビングの窓を開けると、窓際にトコトコやって来て
顎を突き上げ 鼻先でクンクン
外から吹き込む風を感じてる横顔が
とても穏やかで
リビングにいると思い出します
今日は久しぶりにお天気が良かったので
窓を開けてみました
私の目線では なんてことのない こんな風景
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風を感じていた時の「目線」を撮ってみた
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あずきの目には
こんな「景色」が見えていたんだぁ
ほっこり とした気持ちになりました
雲が「あずき」に見えます
まさに「あずき雲」
あずきからのプレゼント
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Happy!Birthday!
15歳おめでとう
そして
ありがとう
大好きな、おねぃちゃんのご近所にお引越ししてから
初めてのお誕生日
あずきにとっては、この歳で新しい環境は
とても大変だったと思います。
ごめんね
ありがとう
おねぃちゃんのBabyとクリスマス
今年はバタバタしていたけど
楽しかったね。
お引っ越し後初めてのトリマーさんにお世話になりました





ここ1か月で左目がかなり真っ白になっちゃって
10年ほど使い続けたシャンプーにもアレルギーをおこし
いまでは、低刺激のベビーシャンプー
ずーーっと変わらず お利口さんな「あずき」
だけど 体の中ではいろんな支障をきたしているのね。
食べること
眠ること
歩くこと
当たり前のことが、幸せに思える
一日一日寄り添っていきたい
あずき
愛してるよ
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姪っ子に可愛い赤ちゃんが誕生しました。
今日でちょうど6か月
「ハーフバースデー」
記念撮影をするというので、便乗させてもらいました。
大切な永久保存版です💛
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